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FEATURES

特集

囲碁もゲームも
本気で遊ぶ、
本気で取り組む。

活動実績

[団体戦]
2018年春季 関東学生リーグ 第2位
2018年秋季 関東学生リーグ 第4位
2019年春季 関東学生リーグ 第4位
2019年秋季 関東学生リーグ 第4位
[山田真央さん]
2020年 関東学生ペア碁選手権 優勝
2020年 国際アマチュアペア碁選手権 3位

囲碁部

約20人の部員が囲碁を通して交流している囲碁部。
メンバーの中にはプロ棋士や、
アマチュアながらプロリーグでプロと肩を並べて活躍する人もいるなど、
実力も折り紙つきです。
今回はそんな囲碁部の部長を務める3年生の豊島昇悟さんにお話を伺いました。

得られるのは
「合理的な思考力」と「仲間」

・・・

Q. 囲碁を通じて得られたものは何だと思いますか?
私は『ヒカルの碁』の影響を受けて小学生のときに囲碁を始めました。長年囲碁をやってきたおかげで、合理的な思考力が養われたと思っています。感情に流されずに冷静な損得勘定で状況を捉え、物事を判断する力が育ちました。囲碁は盤面も大きく対局時間もそれなりに長いので、1つの局面にこだわって深追いせずに引くべきところは引くという判断力が重要です。囲碁によって培われたこの力はいろいろなところで役に立っていると思います。

Q.囲碁部に入って得られたものは何だと思いますか?
囲碁部に入って私が得たものは気の合う友人や胸を貸してくれる先輩です。理科大囲碁部は強者ぞろいなので、上手い人と対局して成長することができました。それだけでなく、友人たちと囲碁を通じて交流を深めたり気兼ねなくおしゃべりしたりすることはとても楽しいです。こういった仲間と出会えたことはとてもよかったと思っています。

オンラインで
試合ができる大会に出られる

・・・

Q. この1年はオンラインでの活動が多かったと思いますが、どうでしたか?
実は囲碁の世界では以前からオンラインで対局をするということが一般的に行われていました。それがこの時勢になったため、今では一部の大会や試合もオンラインで開催されています。実際、私たちもオンラインでの大会に参加したり、東京大学とオンラインで交流戦を行ったりしてきました。非対面でも試合ができるというのは囲碁という競技の持つ大きな強みであると思います。でもやっぱり実際に顔を突き合わせて対局した方が楽しいですけどね(笑)。

意外と初心者と
経験者の溝はない

・・・

Q.初心者と経験者では大きな力の差があると思うのですが、部の雰囲気はどんな感じですか?
正直に言ってしまうと、幼いころから十数年囲碁をやってきた人と大学生から囲碁を始めた人の差は大きくて、在学中の期間で初心者が経験者に勝てるようになるのはかなり難しいと思います。それでも囲碁部内で初心者と経験者の間に精神的な溝はあまりなくて、どちらの人も楽しく参加できています。また輩と後輩の関係性などもあまり厳しくはないので、全体としてとても良い雰囲気です。
競技として大会などで勝つことを真剣に目指している人たちもいますが、単純に囲碁が好きな人、囲碁や他のボードゲームを通して交流を深めたい人もたくさんいるので、和やかな空気で居心地がいいと思います。

スマホゲームも本気でやる
それが囲碁部

・・・

Q.囲碁部の特色はどのようなところでしょうか。
スマホゲームをする人は多いと思います。囲碁部にもゲームをやる人はたくさんいますが、特にいわゆる"ガチ勢"と呼ばれる人が多いような気がしますね(笑)。スマホゲームであっても熱意をもって真剣に取り組み、色々頭を使ったり試行錯誤したりすることを楽しんでいる人が多い印象です。そういうのって囲碁にも通じるものがあって、ある意味では遊びと言えるものにも真剣に取り組む人たちが集まっているのだと思います。

Q. 新入生の皆さんへメッセージをお願いします。
新入生の皆さん、囲碁部は「遊びであっても本気でやる」集団です。囲碁が好きな人だけでなく、何かを真剣に楽しみたいという方は、ぜひ囲碁部へお越し下さい。

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